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日米首脳会談でTPP大筋合意なら想定外の株高も
オバマ大統領が23日に来日する。焦点となるのはもちろんTPP(環太平洋経済連携協定)だが、いまのところマスコミの下馬評は「大筋合意はできず、またしても先送り」といった感じ。しかし、期待値が低いだけに大筋合意が実現すれば、日経平均株価はかなりの幅で上振れするだろう。いわゆるサプライズになる。

一方、下馬評通りに大筋合意ができなくても、これまた期待値が低いだけに、日銀金融政策決定会合の空振りほどには株価も下げないと見ている。しかも、30日には今月2度目の日銀会合があるので、いつものパターンならそこに向けて裁定買いが入るはずだ。つまり、日米首脳会談は空振りに終わっても、「振り逃げ」が可能なのである。

しかし、日米首脳会談で空振りして、日銀会合でも二者連続三振となれば、これは地獄を見そうである。来週からは決算発表シーズンに入るため、ただでさえ毎年恒例のゴールデンウイーク危機が意識される。消費税増税の影響を考慮して、多くの企業が控えめな業績見通しを出す可能性が高いので、日米首脳会談が空振りに終わった場合は、すぐさま振り逃げ戦略を考える必要がありそうだ。

ちなみに、私は日米首脳会談はホームラン、日銀会合は空振りになるような気がする。