Ej[X
為替相場は年末年始に再度1ドル=122円をトライ
当ブログでちょうど1週間前(15日)に指摘した通り、やはり米メジャーSQの通過で相場の振幅が収まってきた。ちなみに、1週間前にどう書いたかと言えば、以下の通り。

「ファンド勢の年内の運用は今週末の米メジャーSQで一巡する。彼らはそこが最後の売り仕掛けのチャンスになると思っているはずだから、いわば天王山はSQ2日前の水曜日(急落の急所)である17日のロンドン時間かニューヨーク時間になるはずだ。そこまでは日本株もドル円相場も大揺れになると予想されるが、逆にそこは仕込み場でもある」

実際、私が天王山になるとした17日のロンドン時間には、日経平均先物が1万6440円と現物の終値1万6819円を370円も下回る水準まで売られた。ドル円相場はその前日16日のニューヨーク時間に115円50銭台をつけている。そして今日の日経平均は13円高の1万7635円で、日中の値幅も113円と極めて小幅にとどまった。とりあえず嵐は去ったと言えるだろう。

しかしながら、今日の夜から明日の天皇誕生日の祝日を挟んで、明後日の第三次安倍内閣発足までは、ドル円相場が再び120円台を試すタイミングだと思われる。マーケットの注目はどうしても原油価格に行きがちだが、ここで改めてアベノミクス相場に乗ってくる投機筋も出てくるだろう。

IPOラッシュで個人投資家の資金が新規公開株に流れ、輸出関連株への注目が低くなっている。ここは明らかに輸出関連の押し目狙いのチャンスであり、新規公開株を追いかけるよりも遥かに堅実と言える。自動車、電子部品、機械など円安メリットを享受する輸出関連の押し目に是非とも注目されたい。

また、シロキ工業(7243)や昭和シェル石油(5002、東亜石油5008の親会社)の買収交渉でM&A関連や含み資産株にも物色の手が伸びてくると予想される。調整十分なだけに、このセクターの押し目も狙い目だろう。