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東証10時・買い意欲乏しく、伸び悩み――大手銀行株が下げる
 31日前場中ごろの東京株式市場で日経平均株価は伸び悩み。1万3400円を挟んでの推移となっている。前日の米株高を好感した買いは朝方で早々に一巡したようで、その後は動意に乏しい展開。買い意欲に乏しい中で戻り待ちの売りが上値を抑えており、上げ幅を約20円まで縮小する場面もあった。東証株価指数(TOPIX)も伸び悩んでおり、一時は小幅ながら下げに転じた。

 前日に決算を発表した銘柄が個別に反応している程度で、目立った動きは特に出ていない。自動車やハイテクなど業種内でも個別は高安まちまちとなっており、物色の柱が見当たらない状況という。発表が本格化している4―6月期決算の内容を見極めたいとの雰囲気のほか、米景気や金融問題の先行きもなお不透明とあって、積極的な売買を見送っている投資家が多いようだ。大手銀行株が朝高後下げに転じており、投資家心理を冷やしているとの声が聞かれる。

 10時現在の東証1部の売買代金は概算で6401億円、売買高は5億4255万株。東証1部の値上がり銘柄数は1021、値下がり銘柄数は565、変わらずは125となっている。〔